こんばんは、いとまさです。
他人からの評価とは、時としてあやふやなものであり、実態が伴っていないこともしばしば。
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隅っこの情報を知ってるだけの人でも詳しい人と思いがち
ある一定のジャンルにおいて、真ん中から隅っこまでの幅広い情報を持ってる人が ”詳しい人” なのは、もちろんそうなんだけど、
隅っこの情報しか知らない人でも “詳しい人” って思っちゃうよね。
例えば、映画。
好きな映画を聞かれて、
「タイタニック」
とか
「スターウォーズ」
って答えが返ってきても、別にこの人が映画に詳しいとは思わない。
でも、そこで
「トレインスポッティング」
とか
「レナードの朝に」
って返ってきたら、「おっ?」ってなる。
まさかの
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」
とか
「マディソン郡の橋」
って返ってきたら、間違いなく、その人のことを ”映画に詳しい人” とみなすと思う。
でも、本当はこれだけじゃ分からないよね。
前者の人が、今挙げた映画を全部見た上で、タイタニックとかスターウォーズを選んでるかもしれないし、
逆に、後者の映画に詳しいと思われる人が、実は「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」と「マディソン郡の橋」だけしか観てない可能性もあるしね。
こんなふうに、俺らは他人を判断するときに、
隅っこの情報だけしか知らなくても、勝手に幅広い知識を持ってると思い込んで、
その人を ”詳しい人” とみなしがちだな。
と、最近思った。
詳しいと思われたいなら隅っこの情報を押さえよう
これを応用?悪用?すると、
隅っこの情報さえ押さえとけば、詳しい人だと思われる。
好きな歌手について話してるときに、その歌手の中でも全然メジャーじゃない曲を、好きな曲として挙げると、
「え〜!めっちゃ詳しいね!」
って言われるのと一緒。(あれ?こんな経験ない??)
ちなみに、俺はパイロットの口頭試験で、初っ端から、
答えられないで当たり前のめっちゃ難しい質問をされて、
でも、なんかの偶然でその答えを知ってたから答えたんだけど、そしたら、
「めっちゃ勉強してきたな!」
って超関心されて、それ以降、基本的な問題を間違えても、
「ド忘れだろ?」
「あの問題が分かって、こんな基本的な問題が分からないはずがない。」
っていうフィルターがかかって、口頭試験はラクに終わったよ。
難しい問題の答えを偶然知ってて、基本的な問題は本当に理解してなかっただけなのに。
だから、人に「この人詳しい!」と思われたいなら、端っこの情報だけを押さえておけば十分。
バレたらその他の分野でも信頼されなくなるけど、そうやって ”詳しい人” のポジションを手にしてる人も実際いるよね。
まぁ、それだけ人は信じやすい・思い込みやすいってことだね。
自分は思い込まないように注意して、人からは
「詳しい人!好き(ハート)」
って思われるように、このことを知っておこう。
以上終わり!おやすみ〜