ざれごと

今日のざれごと #118夜目:相手の気持ちになって考える

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こんばんは、いとまさです。

小学生の頃はよく、

「相手の気持ちになって考えなさい!」

と怒られてました。


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”相手の気持ちになって考えられる”ことは立派なスキル

「相手の気持ちになって考えなさい!」

これは多くの人が言われてきたことだと思うけど、実際にできてる人はなかなかいないと思う。

でも、だからこそ、相手の気持ちになって考えることができる人は強い。

これは単純な人間関係の話でなくて、ビジネスやその他のことでも。

相手が本当は何を求めているか(口では何と言っていようとも)を知ることで、それを提供することができる。

つまりこれ、ビジネスなり。

例えば、飛行機を使う人は、よく「もっとゆったりしたスペースが欲しい」と言う。

けど実際、ゆったりしたスペースのある飛行機は存在する。

でも多くの人は格安航空を利用する。

口には出してないけど、お客が求めているのは”安さ”。

だから格安航空はサービスの向上よりも”コスト削減=安さ”を追求する。

相手の気持ちになって考えて、それが相手の求めている(自分に求められている)ものだと知ってるから。

”相手の気持ちになって考える”って、立派なスキルやろ?

相手の気持ちになって考えられる?

で、今読んでる「エッセシャル思考」って本の中で、

「”相手の気持ちになって考える”ってことは、コピーライティングにも使えるのか!”」

と感じる問題があったから紹介するね。

問題:次の内容を学生に周知させるために、内容を要約した一文を作りなさい

A高校の校長先生は、今朝、教員一同に研修旅行の知らせを告げた。

研修旅行は来週の木曜日。

その日、教員は全員、B大学に出向き、新たな教育メソッドに関する会議に参加する。

会議は終日行われ、会議の後には、C博士による講演も予定されている。

・・どうでっしゃろ?

この内容を学生に周知させるための”要約した一文”、思いつく?

まぁ要約というか、続きを読ませるための最初の一文だね。

本で答えとして挙げられていたのが・・、

『木曜日、学校は休みである』

・・この一文、本当に秀逸だと思う。

これぞコピー。(と、俺は思う。)

そして、この一文は、相手・読み手(学生)の気持ちに立たないと出てこない。

学生が求めていることは、会議云々じゃなくて、休み。

う〜ん、深いな・・。

この問題でも分かるとおり、”相手の気持ちになって考える”のって、本当に大事。色々な分野でも。

だから”相手の気持ちになって考える”ってのは、立派なスキル。

磨いていこう!

以上おわり!おやすみ〜



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