無職生活

【無職期間が1年以上でも大丈夫!】20代後半の無職(いとまさ)でも再就職できたよって話

自由
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こんにちは、いとまさです^^

2021年6月に、自分の夢・目標を達成するため自衛隊を退職して、今は無職生活を送っています。

いきなりですが、あなたも1度くらいは、

無職期間が1年以上になると、もう就職はできない

20代後半で無職だと、就職できる可能性がグンと下がる

といったこと”俗説”を聞いたことはありませんか?

また、これらの俗説に対し、(事実かどうかは分からないけど、)多少の不安を感じたことはないでしょうか?

冒頭で書いたとおり、今、僕は無職生活を送っています

ただ、この無職生活では、何も考えず無計画に好きなことをやってるわけではなく、自分の中でリミットを決めて、

「そのリミットまで頑張っても目標が達成できなかったら、潔く、再び会社員として働く」

という、最悪の事態とその対応を考えた上で計画を立て、その計画に沿って、色々なことに取り組んでいます。

いとまさ

ちなみにリミットは”2026年4月(31歳)まで”です。

そんな計画を立てている僕からすると、このような、

  • 無職期間が1年以上になると、もう就職はできない。
  • 20代後半で無職だと、就職できる可能性がグンと下がる。

という俗説は、不安を煽るものでしかありません。

今後、自分が立てた計画に沿って物事を不安なくやり遂げるためにも(もしくは、計画を修正するためにも)、この俗説が事実かどうか確かめる必要があります。

いとまさ

最悪の事態は、31歳で5年の無職期間を抱えての就職活動ですからね。笑

というわけで、少し前の話になりますが、無職になって1年が経過したタイミングで、実際に就職活動を行なって、これらが事実なのかを調べました。

そして、この記事は、その調査結果のようなものです。

「調査」とは書いていますが、就活には本気で臨みました。

なぜなら、1年の無職期間で計画どおりに進んでいないことも多く、本気で「会社員に戻るのもアリ」だと考えていたからです。

今この記事を読んでくれている人の中にも、無職期間が1年以上あり、

ヤギ男

無職期間が1年以上もあったら、もう(再)就職できないのでは?

誰か、無職期間が1年以上あっても就職できた人はいる??

ヤギ子

どうすれば、無職期間が1年以上あっても就職できるの?

と、悩んでいる人がいるのではないでしょうか?

今回の記事は、このような人達の悩みを解決するのに、かなり役立つものになっていると思います。

結論から言うと、

無職期間が1年以上あっても(再)就職はできます。

実際、僕が1年以上の無職期間がある状態で就職活動をした結果、5社から内定を貰えました。

いとまさ

ただ、最終的に、この5社は全て辞退しました。

これから、僕の「無職期間が1年以上あっても内定を貰った経験」と、そこから学んだことを紹介していきます。

この学んだことの1つとして、「無職期間が1年以上あっても就職するためのポイント・コツ」も、詳しく解説します。

そのため、メンタル面・技術面の両方で、無職期間が1年以上あり悩んでいるあなたの役に立つはずです。

ぜひ、最後まで読んでください^^

この記事で分かること

・無職期間が1年以上になると、もう就職はできないのか?

・無職期間が1年以上あると、なぜ就職に不利なのか?

・無職期間が1年以上あっても就職するためのポイント・コツ

無職期間が1年以上あっても就職はできる!

冒頭で書いたとおり、無職期間が1年以上あっても就職はできます。

この根拠は、他ならぬ、僕自信の「無職期間が1年以上あっても内定を貰えた」という経験です。

まずは、この「無職期間が1年以上あっても内定を貰えた」僕(いとまさ)の体験談から、紹介します。

無職期間が1年以上あっても内定を貰えた無職(いとまさ)の体験談

僕が就職活動を行ったのは、2022年7月から8月末にかけての2ヶ月間です。

2021年6月に自衛隊を辞めて無職になったので、この時点で、無職期間は1年以上でした。(1年2ヶ月

そして、ずっと自衛隊でしか働いてこなかったため、民間企業で活かせる技能やスキルは、何もありませんでした。

ただ、FP(ファイナンシャル・プランナー)2級と、民間の心理カウンセラーの資格は持っていました。

こんな当時の僕の状況を簡単にまとめると、以下のようになります。

就職活動時のいとまさの状況

・27歳 男(独身)

無職期間:1年2ヶ月

・職歴:自衛隊のみ(約10年間)

民間で活かせる技能/スキル:無し

・保有資格

  • FP(ファイナンシャル・プランナー)2級
  • メンタル心理カウンセラー資格
  • CASEC709点(TOEIC目安740点)
  • 普通自動車免許
いとまさ

FP2級の資格以外、良いとこナシですね。笑

当時の僕の状況を簡単に表すと、

「FPの資格はあるけど、即戦力になるスキルも無い、無職期間1年以上の20代後半の男」

ですね。笑

このようなハンデを背負って始まった就職活動でしたが、

『興味や関心の無い仕事で働いてしまったら、自衛隊を辞めた意味がない!』

という考えがあり、いくつかの条件・基準を定めて、応募する仕事はしっかりと選びました。

この時の「仕事を選ぶ際の条件・基準」は、以下のとおりです。

仕事を選ぶ際の条件・基準

① 興味関心のある分野での仕事であること

(ex. 英語・フィットネス・金融・人と接する仕事 など)

② 新しいスキルを習得できること=時間の切り売りとなる仕事でない

③ 年収は300万以上

④ 年間休日は105日以上

重要視したのは、「①興味関心のある分野での仕事であること」と「②新しいスキルを習得できること」の2つです。

もし就職したとしても、ずっと会社員として生きていくつもりはなかったので、

いとまさ

楽しみながら取り組めて、かつ、これから役に立つ新しいスキルを身につけることができる仕事だろうか?

という目線で、応募する仕事は選びました。

しかし、無職生活を通して、少ないお金で生活する術は身についていたので、”年収は300万円あればよし”としました。

合わせて、休日の条件についても、「週に2日休めれば十分」と考え、”年間休日105日でよし”(労働基準法の最低限)としました。

このような条件・基準を設定し、後述する転職サイトと転職エージェントを活用して就職活動に臨み、2ヶ月間で応募した企業数は21社

そのうち、書類選考を通過したのは12社です。

そして、面接に進むことができた12社のうち、5社から内定を貰うことができました。

内定をくれた5社の事業内容と待遇(年収・年間休日)は、以下のとおりです。

給料は高いとは言えませんが、自分の設定した条件・基準を満たしており、個人的には満足でした。

ただ、ちょうどこの時くらいに、これまで取り組んできた自分のビジネスやブログに成果が出始めため、

「もう少し無職で頑張ってみよう」

と思い、これらの内定は辞退しました。

いとまさ

あとは、「無職期間があっても就職できる!」と分かって不安が無くなったのも、辞退した理由の1つですね。


このように、1年以上の無職期間があっても内定は貰えました。

そして、これは僕が特別だからではなく、「無職期間が1年以上あっても就職できる!」ということは、誰にでも当てはまります。

なぜなら、「無職期間が1年以上あることは就職に不利だけど、それが全てではない」からです。

これは、2つある、”僕が今回の就職活動を通して学んだこと”の1つです。

ここから、この「無職期間が1年以上あることは就職に不利だけど、それが全てではない」ということについて、僕が学んだことをお伝えしていきます。

”無職期間が1年以上ある”ことは就職に不利だけど、それが全てではない

今回の就職活動を通して、僕は、

「”無職期間が1年以上ある”ことは就職に不利だけど、それが全てではない」

ということを強く感じました。

つまり、

無職期間が1年以上というマイナス要素があっても、その他の要素でカバーできれば、大丈夫(=就職できる)

ということです。

この項目では、このことについて詳しく解説していきますが、そもそも、

なぜ”無職期間が1年以上ある”ことが就職においてマイナス要素になるのでしょうか?

まずは、この点について知っておく必要があります。

”無職期間が1年以上ある”ことがマイナス要素になる理由は、信頼性が下がるから

「”無職期間が1年以上ある”ことがマイナス要素になる理由」を一言で表すと、「信頼性・信用度が下がるから」です。

無職期間が長いほど、企業から、

・仕事への意欲が低いのでは?

・ビジネス感覚が鈍っているのでは?

・他社に採用されない重大な理由があるのでは?

・行き当たりばったりで計画性が無いのでは?

・理想が高すぎるのでは?

といった印象を持たれてしまい、これが信頼性・信用度の低下に繋がります。

そして、企業が社員を採用する際に重視してチェックしているのは、大きく、

  • 即戦力となるか?
  • 将来性(ポテンシャル)はあるか?
  • 信頼性はどうか?

の3点と言われています。

この中の「信頼性」が、”無職期間が1年以上ある”ことにより低下するのは、上記のとおりです。

しかし、それだけでなく、「将来性」は信頼性とも関係しているので、信頼性が低下することは、「将来性」にも悪影響を及ぼします。

いとまさ

すぐに辞めてしまうかもしれない人(=信頼性が低い人)を、”将来の成長を見越して採用する”のは難しいですよね。

つまり、無職期間が長い(1年以上)ということにより、就職活動での重要な3つの点

    • 即戦力性
    • 将来性
    • 信頼性

のうち2つ将来性信頼性)において、マイナスからのスタートとなります。

これが、”無職期間が1年以上ある”ことが、就職においてマイナス要素になる理由です。

また、「無職期間が長い(1年以上ある)と就職は難しい」と言われる所以でもあります。

”無職期間が1年以上ある”ことは、要素の1つでしかない

上記のとおり、”無職期間が1年以上ある”ことは、将来性や信頼性が低く評価されてしまうため、就職活動においてマイナスの要素となります。

しかし、”無職期間が1年以上ある”ことは、評価の対象となる要素の1つでしかありません

この他にも、将来性や信頼性を示すための要素は多くあります。

例えば、スポーツであれ趣味であれ、”1つのことを継続してやり続け、何かを達成した”という経験がある人であれば、

その経験=実績は、根気強さや継続力に基づく、その人の信頼性を示す要素となるでしょう。

この他にも、

・ハキハキとした受け答えができる

・難易度の高い(努力を要する)資格を持っている

・明確なキャリアプランを持っている

といったことは、その人の性格や人間性を示す事実であり、結果として、自分の信頼性や将来性を示す要素となります。

いとまさ

資格に関しては、仕事に関係のあるものであれば、即戦力性を示す要素にもなりますね!

このように、将来性や信頼性を示すための要素は多くあります。

そのため、”無職期間が1年以上ある”というマイナス要素を、その他の要素で埋め合わせることが可能です。

また、

無職期間の理由明確仕方がない、もしくは、前向き

なのであれば、無職期間が1年以上あっても、そもそもマイナス要素にならないのではないかと、僕は思います。

むしろ、その無職期間がプラスの評価になるかもしれません。

具体的に言うと、病気介護のために無職期間が必要だった人に対して、信頼性や将来性の低下は、そこまで大きくはないでしょう。

そして、留学資格取得など、スキルアップのための前向きな無職期間だったのなら、その無職期間に対する評価は、プラスになってもおかしくないと思います。

このように、”無職期間が1年以上ある” という事実だけでなく、”無職期間の理由””無職期間について明確に説明できるかどうか” も、信頼性に関わる重要な要素です。

繰り返しになりますが、”無職期間が1年以上ある”ということはマイナス要素ですが、あくまで要素の1つにすぎません。


この項目で書いたことをまとめると、

・”無職期間が1年以上ある”ことがマイナス要素になる理由は、信頼性が下がるから

・でも、”無職期間が1年以上ある”ことは、要素の1つでしかない

・将来性や信頼性を示すための要素は他にも多くある

となり、やはり、「”無職期間が1年以上ある”ことは就職に不利だけど、それが全てではない」となります。

つまり、”無職期間が1年以上ある”という1つの要素だけでなく、色々な要素を考慮し、トータルパッケージで判断されるわけです。

いとまさ

フィジークと同じですね!

そして、この事実を理解できるのであれば、

「無職期間が1年以上あっても就職するためのポイント・コツ」

にも納得できるはずです。

このポイント・コツは、”僕が今回の就職活動を通して学んだこと”の2つ目です。

次の項からは、この「無職期間が1年以上あっても就職するためのポイント・コツ」について解説していきます。

無職期間が1年以上あっても就職するためのポイント・コツ

無職期間が1年以上あっても就職するためのポイント・コツは、プラス面マイナス面の両方にあります。

いとまさ

「プラス面」は、そのままプラスとなるもので、

「マイナス面」は、マイナス要素を減らすものです。

これは、前項で述べたとおり、

”無職期間が1年以上ある”という1つの要素だけでなく、色々な要素を考慮し、トータルパッケージで判断される

からです。

このプラス面とマイナス面ポイントに、テクニック的なポイント1つを加えた、以下の3つが、「無職期間が1年以上あっても就職するためのポイント・コツ」です。

無職期間が1年以上あっても就職するためのポイント・コツ

無職期間についてポジティブな説明をする(マイナス面)

自分の強みをアピールする(プラス面)

転職サイト/転職エージェントを利用する(テクニック面)

順に解説していきます。

無職期間についてポジティブな説明をする

前項で述べたとおり、”無職期間の理由” や ”無職期間について明確に説明できるかどうか” も、信頼性に関わる重要な要素です。

なので、「無職期間についてポジティブな説明をする」ということは、非常に重要です。

無職期間をポジティブに説明することで、無職期間に対するマイナスの印象は小さくできます。

では、何をどうすれば、無職期間について、ポジティブな説明をすることができるのでしょうか?

まず大事なのは、無職となった理由です。

この無職になった理由は、

  • 資格取得の勉強をしていた
  • フリーランスを目指していた
  • 充電期間に充てていた

など、前向きなものだと、企業や面接官も納得しやすく、悪い印象を与えないです。

しかし、嘘をつくのはダメです。バレた時に、挽回できないほどのマイナス点となります。

なので、自分の無職となった理由は、そのまま本音ベースで伝えます。

ただ、この時、言い方や表現に注意し、前向き・ポジティブな言葉に言い換えます。

ポジティブな言葉への言い換え

前の仕事が楽しくなかった

自分の興味のある分野で働きたかった

休みが少なかった

ワークライフバランスを見直したかった

ただ働きたくなかった

自分と向き合う時間が必要だった

いとまさ

ものは言いようです。うん。

そして、自分の中の成長・変化など、無職期間で得たものを、明確に説明できるようにしておきます。

資格を取得した場合や、何か実績を残した場合は、それを示せばいいでしょう。

しかし、資格や実績がない場合が少し困りますよね。

そんな時は、無職期間での成長や変化をまとめておいて、自分の言葉ではっきりと説明できるようにしておきましょう。

無職期間での成長や変化(例)

・自分のやりたいことや将来の目標が明確になった

・色々な経験をして視野が広がった

・〇〇について知識をつけることができた

・ゆっくりと休み、仕事に対するパワーを取り戻せた

いとまさ

「〜なので、御社に応募いたしました。」と続けられる変化だと、説得力があって、なお良いと思います!

この時に「何も語れることが無い」と感じる人は、自分の無職期間の過ごし方を深く掘り下げてみてください。

1日は誰に対しても平等に24時間なので、他の人が”何か”している時、必ずあなたも別の”何か”をしています。

そのことを、ポジティブに伝えましょう。

本を読んだり、ネットサーフィンばかりしてた

興味のあることについて情報収集をしてた

ずっと寝てた

ゆっくりと休み、次の仕事のためのパワーを溜めてた

とかね。

ここまで書いてきたポイントを押さえることで、無職期間についてポジティブな説明をすることができるはずです。

具体例として、「実際に僕が面接で行った、無職期間についての説明」を書いておきます。

参考にしてください。

いとまさの無職期間の説明

Q. なぜ仕事を辞めたんですか?また、無職期間中は何をしてましたか?

A. まず、仕事を辞めた理由自分の興味・関心のある分野で働きたいと思ったからです。具体的には、フィットネスや英語、金融の分野です。

しかし、当時の私には、それらに関するスキルは全くありませんでした。そのため、無職期間では、これらのスキルを身につけるための勉強に励みました。

その結果として、FP2級の資格を取得し、TOEICのスコアは400点アップさせることができました。また、フィジークというボディメイクの大会では優勝することができました。

また、無職期間の経験を通し、「興味関心のある分野であれば、多少のキツイことであっても自主的に頑張れる」ということを、自分の特性として認識することもできました。

これらの資格・実績、自分自身への理解が、無職期間を通して得ることができたものです。そして、これらを最大限生かすため、御社で働きたいと思っております。

どうでしょう?

これだと、無職期間に対して、そこまで悪い印象は持たれないと思います。

このように、無職期間をポジティブに説明することで、無職期間に対するマイナスの印象は小さくできます。

というわけで、この「無職期間をポジティブに説明する」ことが、コツ・ポイントの1つ目です。

無職期間をポジティブに説明する方法の参考として、【1年間無職の人の面接対策は?】というリクルートの記事も役に立つと思います。

自分の強みをアピールする

無職期間が1年以上あっても就職するためのポイント・コツの2つ目は、「自分の強みをアピールする」です。

これは、無職期間がある人だけではなく、全ての就活に臨む人が意識しているポイントですよね。

ただ、無職期間がある人は、この「自分の強みをアピールする」という点について、普通の人よりも強く意識しなければいけません。

なぜなら、「無職期間が1年以上ある」というマイナスを、それ以上のプラス=「自分の強み」でカバーしないといけないからです。

つまり、無職の就活では、自分の強み=プラスを最大限アピールして、無職期間が1年以上というマイナスを埋め合わせることできるか」が超重要となります。

しかし、これは見方を変えると、

”マイナス以上のプラスがあれば、就職に何も問題は無い(普通に就職できる)”

とも考えることができます。

例えば、

その業界で信頼性のある資格を持っている

営業成績1位など、前の仕事での実績がある

といった資格・実績は、とても分かりやすい自分の強みであり、こういうものがあれば就職しやすくなるでしょう。

なので、このような資格実績がある人は、それらを自分の強みとして、前面に押していくべきです。

自分ではあまり強みにならないと思っている資格でも、履歴書に書くことをオススメします。

僕の経験ですが、誰でも取れる民間の心理カウンセラー資格が、「心理カウンセラーなら上手くコミュニケーション取れますね!」と高く評価されました。

ただ、自分の強みとしてアピールできるのは資格・実績だけではないので、資格や実績が無くても大丈夫です。

自分の強みは、過去の経歴などからも見つけることができます。

例えば、

ずっとスポーツをやっていたので、根性負けん気がある

高校が全寮制だったため、協調性コミュニケーション能力に長けてる

というふうに、自分の経歴は、自分の強みへと繋がります。

実際、僕が就活時にアピールした「自分の強み」は、過去の経歴から見つけました。

僕は、FP2級の資格以外、これと言った資格やスキルは何も持っていません。

また、ずっと自衛隊で働いていたため、民間企業でアピールできる実績もありませんでした。

そのため、自衛隊で働いていたという自分の過去の経歴に基づく、

  • 根性があること
  • 心身の頑丈さ
  • 集団生活の中で身についた協調性

といった点を、自分の強みとしてアピールしました。

あくまで僕の感覚ですが、結構ウケは良かった気がします。(笑)

いとまさ

結果として、5社から内定を貰うこともできましたしね。

このように、自分の強みは、資格や実績だけでなく、経歴からも見つけることができ、誰でも何かしらの強みを持っています。

もし、

ヤギ子

自分にあるのは弱みばかりで、強みなんて無い。

という人は、発想を転換させてみてください。

全ての弱みは、考え方次第で、強みにすることができます。

具体的には、

・優柔不断→思慮深い

・1つのことを続けられない→色々なことに興味を持てる

というように、自分の弱み(だと思っていること)は、強みにしてアピールすることが可能です。

それでも、自分の強みを見つけられない(作れない)という人は、自分の強みが見つかるツールを使うことをオススメします。

例えば、ストレングス・ファインダー2.0という本では、付録のテストを実施することで、自分の強みが分かるようになっています。

また、転職サイトのリクナビNEXTで提供しているグッドポイント診断というサービスも、自分の強みを知るのに適したツールです。

こちらも、用意された質問に答えることで、自分の強みとなる5つの特性を診断してもらえます。

しかも、グッドポイント診断無料です。(リクナビNEXTに無料会員登録の必要アリ)

いとまさ

イメージ的には、どちらも超高精度な心理テストみたいな感じです。

何はともあれ、資格実績経歴性格的な特性など、自分の強みは必ず見つかります。

そして、その強み=プラスを最大限アピールして、無職期間が1年以上というマイナスを埋め合わせることが、無職の就活での重要事項となります。

このような理由から、2つ目のポイント・コツは、「自分の強みをアピールする」です。

転職サイト/転職エージェントを利用する

「無職期間が1年以上あっても就職するためのポイント・コツ」3つ目は、「転職サイト/転職エージェントを利用する」ことです。

転職サイト/転職エージェントを利用することで、多くの企業に応募することができ、また、就活における手厚いサポートを受けることができます。

ここまでに解説した、

  1. 無職期間についてポジティブな説明をする
  2. 自分の強みをアピールする

という2つのポイントは、”無職でも就職できる可能性”を高めるのに、とても重要なポイントです。

ただ、「できるだけ多くの企業に応募する」という単純な作戦でも、この”無職でも就職できる可能性”を高めることができます。

例えば、プラス要素が多く、50%の可能性で内定を貰える人でも、4社しか応募しなければ、内定を貰うことができるのは2社からのみです。

一方、マイナス要素が多く、10%の可能性でしか内定に受からない人でも、40社受ければ、4社から内定をもらえます。

この例からも分かるとおり、「できるだけ多くの企業に応募する」ことは、マイナス要素の多い、無職期間が1年以上ある人が就職するためにも、非常に有効です。

いとまさ

「数打ちゃ当たる」ってやつです。

また、内定の数が多いほど、それらを比較して、より良い求人を選択することができます。

そして、この「できるだけ多くの企業に応募する」時に役立つのが、転職サイトです。

転職サイトには、何万件という膨大な数の求人情報が集まっており、そこから自分に合ったものを選び、自由に応募することができます。

これにより、簡単に、多くの企業・求人に応募することが可能です。

さらに、求人を選ぶ際に、以下のような、

・学歴不問

未経験歓迎

ブランクOK

・フリーターから正社員を目指す

といった条件を設定して、”無職でも受かりやすい企業・求人”に狙いを絞って、応募することもできます。(リクナビNEXTの場合)

さらに、転職エージェントなら、多くの求人情報に応募できるだけなく、面接の練習や履歴書の添削など、就職活動におけるサポートを受けることも可能です。

合わせて、就職活動のアドバイスという形で、無職期間が1年以上あっても就職するための、実用的なテクニックも教えてもらえます。

このサポートやアドバイスは、UZUZ などの、無職や第2新卒のサポートに特化した転職エージェントからのものであれば、特に実用的です。

また、エージェントと相談して、「無職OK」や「未経験OK」など、転職サイトと同様、無職でも受かりやすい企業・求人に絞って応募することもできます。

このように、転職サイトを利用することで、簡単に多くの(無職でも受かりやすい)求人に応募することができ、

また、転職エージェントを利用すれば、それに加え、面接練習などの手厚いサポートが受けられ、就活に役立つテクニックも学ぶことができます。

しかも、転職サイト・転職エージェントの利用は無料です。

こんなメリットに溢れたサービスを使わない手はありません。

というわけで、3つ目のポイント・コツは、「転職サイト/転職エージェントを利用する」です。


ここまで解説してきた3点、

・無職期間についてポジティブな説明をする

・自分の強みをアピールする

・転職サイト/転職エージェントを利用する

が、「無職期間が1年以上あっても就職するためのポイント・コツ」です。

これらのポイントを押さえて就職活動に臨めば、無職期間が1年以上あっても、余裕で就職できると思います。

転職サイト/転職エージェントはマジで使ったほうが良いよ

前項で、ポイント・コツの1つとして紹介しましたが、「転職サイト/転職エージェントの利用」は、本当にオススメです。

僕は、今回の就職活動で、転職サイト・転職エージェントの両方を利用しましたが、本当に使って良かったと感じています。

また、何年後かに夢破れ、仕事を探さないといけなくなったら、絶対使うでしょう・・。

いとまさ

使わなくていいように頑張るけどね。笑

転職サイト・転職エージェントをオススメする理由は、基本的には、前項の【転職サイト/転職エージェントを利用する】で書いたとおりです。

しかし、前項で書いた内容には、僕の体験談は含まれていません。

実際に利用した人の体験談を聞いた方が、より具体的に、転職サイト・転職サイトのメリットを認識しやすくなると思います。

というわけで、最後に、僕自身の実体験を踏まえて「転職サイト・転職エージェントを使って良かった点」を紹介します。

これにより、僕が転職サイト・転職エージェントを激推しする理由が、少しでも分かってもらえれば嬉しいです。

短期間で、自分の希望に合う求人を、多く見つけることができた

まず、「短期間で、自分の希望に合う求人を、多く見つけることができた」ということが、良かった点の1つ目です。

いとまさ

これは、転職サイトでの”使って良かった点”ですね。

僕の利用した転職サイトは、リクナビNEXTです。

前項の【転職サイト/転職エージェントを利用する】でも書きましたが、リクナビNEXTでは、求人検索時の条件を細かく設定することが可能です。

年収や職種、勤務地などに加え、”こだわり条件”というのも選択式で設定でき、そこでは、

  • 英語など、語学を活かす
  • 業界未経験歓迎
  • 学歴不問
  • 応募者全員を面接

などの条件があり、自分の希望に合わせて、細かく求人を絞り込むことができます。

僕も、この検索システムを活用して、自分の希望に合うように条件を絞り、応募する企業・求人を探しました。

最初は、「あまり条件を絞ると応募できる求人が残らないのでは?」と思いましたが、全然問題ありませんでした。

リクナビNEXTにある求人数は非常に多いため(10万件以上!)、条件を絞っても何十件もの求人がヒットしました。

これにより、自分の興味・関心のある分野で、かつ、無職でも受かりやすい求人を、短期間で多く見つけることができました。

自分の中である程度の条件を決めていたにも関わらず、2ヶ月で20社の求人を見つけて応募することができたのは、このおかげだと思います。

このように、「短期間で、自分の希望に合う求人を、多く見つけることができた」ことが、良かった点の1つです。

無職で就職活動に臨む際のテクニックを多く学べた

良かった点の2つ目は、「無職で就職活動に臨む際のテクニックを多く学べた」ことです。

いとまさ

これは、転職エージェントでの”使って良かった点”ですね。

僕が利用したのは転職エージェントは、UZUZ という、無職や第2新卒に特化した転職エージェントです。

そのため、担当のエージェントの方が、無職で就職活動に臨む際の注意点や、気をつけるべき事項について詳しく、

  • 無職期間をどのように説明するべきか
  • どのような点を強みとしてアピールするべきか
  • 無職であっても就職しやすいのはどの職種・企業か

など、多くの知識や情報テクニックを教えてくれました。

実際、これらは就職活動でかなり役立ちました。

また、テクニックに基づく考え方自体は、就職活動だけでなく、これからの人生で役に立つものだと思います。

いとまさ

「”無職期間が1年以上ある”ことは就職に不利だけど、それが全てではない」とかね。

本記事の「無職期間が1年以上あっても就職するためのポイント・コツ」も、転職エージェントの方に教えてもらったことを、自分になりにまとめたものです。

このように、「無職で就職活動に臨む際のテクニックを多く学べた」ことが、良かった点の2つ目です。


大きくは、この2点、

・短期間で、自分の希望に合う求人を、多く見つけることができた

・無職で就職活動に臨む際のテクニックを多く学べた

ということが、「転職サイト・転職エージェントを使って良かった点」です。

結論として、転職サイト・転職エージェントは、本当に役に立つので、絶対使った方がいいです。

いとまさ

特に転職サイト(リクナビNEXT)に関しては、必須アイテムだとすら思います。

それに、転職サイトも転職エージェントも、どちらも完全無料で利用できます。

使ってみて「なんか違うな」と思ったら、使うのを止めればいいだけです。

騙されたと思って、ぜひ活用してください。

まとめ

この記事のまとめ

・無職期間が1年以上あっても就職はできる!

・いとまさ(僕)は、無職期間が1年以上あっても内定を貰えた

・”無職期間が1年以上ある”ことは就職に不利だけど、それが全てではない

・無職期間が1年以上あっても就職するためのポイント・コツ

  • 無職期間についてポジティブな説明をする
  • 自分の強みをアピールする
  • 転職サイト/転職エージェントを利用する

・転職サイト/転職エージェントはマジで使ったほうが良い

いつものように長い長い記事となりましたが、最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

色々と書きましたが、1番伝えたいのは、

「無職期間が1年以上あっても就職はできるから大丈夫!」

ということです。

無職期間が1年以上だからと諦めないで、転職サイトや転職エージェントも活用して、就職活動頑張ってください^^

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