“時給思考”のすすめ〜自分の時給を知れば人生が変わる〜
こんにちは、いとまさです^^
いきなりですが、あなたの年収、おいくらですか?
・・・えぇ〜っ!そんなに!?
ん、コホン、これは失敬。
では、「時給」は?
・・・こう聞かれた時、
おそらく、ほとんどの人が”自分の時給”を答えられないのではないのでしょうか?
月収や年収は気にしていても、
”時給(=自分の1時間にどれくらいの価値があるのか)”について考えたことのある人は少ないと思います。
しかし、自分の力で人生を向上させたいなら、この”時給”という考え方は非常に重要です。
なぜなら、僕達の人生は、「毎日の24”時間”をどう過ごしているか」の結果だからです。
当記事では、”時給”を人生のベースとして考える「時給思考」についてお話しします。
この「時給思考」を持つことで、時間の使い方も、お金の使い方も、
ひいては、人生そのものも大きく変わるでしょう。
ぜひ、最後まで読んで、この「時給思考」を身につけてください^^
「時給思考」とは、”自分の人生の価値を時給で把握し、その価値を念頭に置きながら日々の行動を決める。”という、いとまさの造語です。
・「時給思考」について
・「時給思考」が人生を向上させる理由
・「時給思考」の身につけ方
まずは自分の時給の把握!君の人生1時間の価値は?

「時給思考」とは、“自分の人生の価値を時給で把握し、その価値を念頭に置きながら日々の行動を決める。”という考え方です。
そして、その「時給思考」における最初のステップは、自分の時給の把握です。
例えば、あなたの年収が500万円だとします。
年間休日や労働時間をざっくり考えて、年間2,000時間働いているなら、あなたの時給は約2,500円。
つまり、あなたの人生1時間には、2,500円の価値があるということです。
本当は、”通勤の時間”とか”仕事の外で発生する費用”などを差し引いて計算したいけど、今回は省略で。
この”時給”について重要なのは、“仕事中だけの話ではない”という点です。
上記の2,500円は、この人の人生1時間あたり価値であり、
休日だろうと、平日だろうと、この人の1時間にはこの価値があるのです。
この考え方には賛否があると思いますが、
あなたの人生(時間)がそれだけの価値があることを前提に、
会社は、それだけのお金を払って、あなたの人生(時間)を買っているのです。
つまり、「自分の時給=自分の人生1時間あたりの価値」でもあり、これが「時給思考」での考え方です。
なので、何をしていても、その時間には一定の価値があるのですが、
多くの人は、その価値を曖昧にしたまま生きています。
その事実が、
『なんとなくSNSを見てたら2時間消えた』や
『YouTubeをだらだら見てたら休みが終わった』
という状況に繋がります。
もしあなたが、『この行動には”2,500円/時間”の価値はあるか?』と考えることができたら、
時間の使い方は、かなり変わるはずです。
時給思考とは、「自分の時間(人生)の価値を自覚すること」であり、
この意識を持つだけで、人生は少しずつ変わり始めます。
自分の時間(人生)安売りしてない?

さて、自分の時給を把握し、自分の人生1時間あたりの価値が分かったら、1つ気にすべきことが出てきます。
それは、「自分の時間(人生)を安売りしているのでないか」ということ。
この”時間の安売り”でよく例に出されるのが、“安さを求めて遠くのスーパーに行く”という行為です。
数百円、時には数十円の節約のために、時間をかけて遠く離れた店に行くというものです。
この時、仮に、その時の買い物の代金が800円安くなったとしても、
往復の移動に1時間かかっているなら、それは時給800円の仕事とも考えられます。
多くの人にとって、それは自分の”時給”よりも安いお金であり、時間(人生)の安売りとなるでしょう。
この例は分かりやすいですが、この”時間の安売り”のトラップは日常の至る所に隠れています。
例えば、「本は買わずに図書館で借りる」という行動。
本を借りるという行為は悪いことではありませんが、
“本を購入するお金を節約する”という理由のみで本を借りているのなら、疑問が残ります。
図書館まで行く時間、探す時間、返却の手間などを考えた時、
それは本当に節約になる/得になるでしょうか?
Amazonで1,500円払って購入すれば、上記の時間は全て無くなります。
“本を借りる”という節約は、
「1,500円のために、これらの時間(=それに対応する自分の時給)を払ってる」とも言えます。
自分の時給を考えた時、それは良い取引となるでしょうか?
この他には、返品手続きのために1時間使って、1,000円を取り戻す人もいます。
また、シャトルバスを1時間待ってタクシー代1,500円を節約する人もいます。
このような行為を全否定するつもりはありません。
ただ、『”自分の時給”を考えた時に、これは本当に得なのか?』という視点は持っておくべきです。
多くの人は、「小さなお金」を守ることに必死になり、「もっと大きな見えないお金(時給)」を捨てています。
時間を安売りした、いとまさの実体験
偉そうに書いてますが、僕も”時間の安売り”には、過去に多く引っかかってます。
時給600円の肉体労働
買ったばかりの歯磨き粉($3≒300円くらい)を洗濯機の裏に落とした時の話です。
歯磨き粉を落とした時、「諦めて新しいのを買う」という選択肢もありましたが、
『買ったばかりのほぼ新品はもったいない!』と思い、
洗濯機をずらしたりして、悪戦苦闘の末、歯磨き粉を取り戻しました。
それにかかった時間、30分。
“300円くらいの歯磨き粉を30分かけて取り戻した”この行為は、時給600円で30分仕事したとも考えられます。
僕の時給(人生1時間の価値)が$30≒3,300円であることを考えると、ナンセンスですよね。
1,000円ケチって1時間(3,300円)使った
また別の時には、Uber(海外のタクシー的なやつ)をケチって、もっと大きな時間(≒お金)を失いました。
その日は傘を持たずに歩いて仕事に行ったのですが、帰宅時には雨が降っていました。
『歩いて10分の距離なのに、Uberに1,000円を払うのはもったいない』
そう思った僕は、Uberを使わずに、濡れながら走って帰りました。
これによりUberにお金は払いませんでしたが、
その代わり、帰宅後、雨に濡れた後の処理(シャワーとか着替えとか)で1時間くらい使うことになりました。
僕の時給が$30≒3,300円であることを考えると、
“1,000円をUberに払って、この1時間を無駄にしない方が良かった”ことは明確ですよね。
このような”時間の安売り”を避けるためにも、
『この行動は、自分の時給に見合っているか?』という視点は、非常に重要です。
自分の時給以上にお金(価値)を生むことに時間を使おう

時給思考を持つと、
何に時間を使えばいいんだろう?
と、時間の使い方(とお金の使い方)に対し敏感になると思います。
結論から言うと、時間の使い方としてベストなのは、「自分の時給以上にお金を生むことに時間を使う」ことです。
筋トレ、読書、お金の勉強などが、その代表として挙げられます。
まず、筋トレについて。
筋トレは一見、お金を生むものには見えませんが、”健康”に深く関わってます。
そして、その健康の一生涯における経済的価値は、余裕で1億円は超えるでしょう。
1日1時間の筋トレで50年後1億円が手に入るとしたら、その筋トレ1時間には5,500円ほどの価値があると言えます。
次に読書ですが、
本を読むことで知識・スキルが身につき、より良いキャリアに進むことができるかも知れません。
1日1時間の読書で知識が増え、1年後に年収が200万高い会社に転職できたなら、
『その読書1時間には5,500円の価値があった』と言えます。
お金の勉強については、説明不要ですね。
税金、投資、資産形成。
お金の勉強を通してこれらを学ぶことで、数十年後の資産が大きく変わることは、誰でもわかると思います。
・・さて、ここで重要なのは、「必ずしも今すぐお金になるわけではない」ということです。
なので、「自分の時給以上にお金(価値)を生むことに時間を使う」には、
長期目線で”それが何に繋がるのか”を考えることも求められます。
カッコいい肉体や強いメンタル、深い知識など、“直接お金に換算できないものの価値”を考えることも、また別のポイントです。
時給思考で行動が変わる→人生が変わる!

「お金よりも時間が大切」という事実は、今では多くの人が知っています。
しかし、行動に繋がるほどしっかり理解している人はほとんどいません。
だからこそ、”時給”という具体的な数字で考えることが重要なのです。
数字になると、人は現実を直視できます。
自分の時給を把握し、『この節約、時給800円でもやるか?』と考えられるかどうか。
この具体性があるか無いかで、判断はかなり変わります。
また、『これは、将来的に時給10,000円以上の価値を持つ投資だ!』と、
自分の行動の価値を把握できれば、勉強や挑戦にも意味を感じやすくなるでしょう。
実際、僕自身、時給思考を持つようになってから、行動はかなり変わったと思います。
時給思考で行動が変わった、いとまさの実体験
時給思考が身についてから、”値段”と”時間”は毎回セットで考えるようになりました。
これにより、過去の僕の行動パターンと今の僕の行動パターンは大きく変わりました。
“無料至上主義”から、”時間を買う派”へ
以前は、『少し不便でも無料プランでいけるならそれで!』という”無料至上主義”の考えでしたが、
今は『時間は買えるなら積極的に買う』という発想になっています。
これが、ChatGPTや動画編集ソフトの有料会員契約や、積極的なUberの利用*に繋がってます。
*「Uber Eat」ではないですよ。
高い年収の仕事を辞退した
今現在、僕はカフェでバリスタとして働いていますが、その年収は$60,000(≒660万円)です。
“時給”は、通勤15分を含めて$30(≒3,300円)くらい。
そして、つい最近、$65,000で別のレストランからヘッドハンティングがありましたが、そのオファーは断わりました。
なぜなら、そこの職場で働くとなると、毎日の通勤時間が往復で1時間増えるからです。
毎日1時間の通勤が増えると、1年で260時間の通勤をプラスで費やすことになります(週5勤務)。
$5,000のために260時間の通勤時間。
つまり、このオファーを受けることで、僕は「自分の260時間を時給$19で売る」ことに同意することになります。
僕の時給が$30≒3,300円だということもあり、
『それならもっと価値のあること(将来お金を生むこと)に使おう』と考え、
引き続き、$60,000のバリスタとして働きつつ、この1時間をビジネスに使ってます。
このように、時給思考を持つと、行動基準が変わります。
そして、行動が変われば、人生も変わります。
SNSはタダ?

ここまで書いてきた「時給思考」を持つと、
『この世の中にタダの物なんて無い』ということが理解できるはずです。
YouTube、Instagram、TikTok、X・・、
基本的には全てタダに見えます。
しかし、時給思考で考えると、そのコストは浮き彫りになります。
例えば、あなたの時給が3,000円、
あなたの人生1時間が3,000円の価値を持っているとします。
この時、2時間なんとなくSNSを見ていたなら、
あなたは“6,000円払ってSNSを見ていた”とも言えるわけです。
もちろん、SNSや動画の全てが悪いわけではありません。
問題なのは、「無意識に時間を失うこと」です。
逆に言えば、自分の時給を把握した上で、意図的にその行動をとっているのであれば、何も問題ありません。
意図したように楽しめているなら、それは価値のある時間です。
そして、この考え方は、人生を全力で楽しむことにも繋がります。
動画を見る時も、旅行する時も、友達と話す時も、
「自分の時間を使っている」という感覚を持つと、全ての瞬間をもっと大切にできるようになります。
時給思考は、人生を全力で楽しむためにも役立つのです。
まとめ
・時給思考は、”自分の人生の価値を時給で把握し、その価値を念頭に置きながら日々の行動を決める。”という考え方
・時給思考は、自分の時間(人生)を安売りしないためにも重要
・自分の時給以上にお金(価値)を生むことに時間を使うべし
・時給思考で自分の時給を知れば行動が変わる→人生が変わる
・世の中タダのものなんて無い。何をするしても全力でやろう!
最後まで読んでくれて、ありがとうございます^^
もう分かってると思いますが、「時給思考」は単なるお金の話ではありません。
「自分の人生の価値」を理解し、より良い人生のために自分の行動決めるものです。
時給思考を持つと、時間の使い方が変わります。
小さなお金のために、大きな見えないお金(時間)を失うことが減ります。
そして、”将来的に自分の人生の価値を上げること”に時間を使うようになります。
人生は、毎日の時間の積み重ねですが、その時間は有限です。
だからこそ、自分の1時間の価値を知り、それをいかに大切に使うかが重要なのです。
この記事で書いた「時給思考」で考えて、
”自分の時給以上にお金を生むこと”に、自分の大切な時間を使っていきましょう^^






